アロマセラピーとは
近年、「アロマセラピー」というものが注目されてきていますね。アロマセラピーのサロンも増えてきていますし、資格を取得するための検定やそのスクール、通信講座の話題もよく聞くようになりました。
アロマセラピーとは、植物から抽出した芳香成分のエッセンスの作用で、心と身体のバランスを整える
ヨーロッパで盛んなヒーリング療法です。
植物には植物の体内で情報を伝達したり、虫たちに花粉を運んでもらうのに誘い込んだりするためなど、いろいろな成分を含んでいるのです。
アロマセラピーでは、その植物の成分を濃縮、抽出し、「精油」として使います。ヨーロッパの医療機関では、医師がこの精油を治療薬として処方するなど、積極的に使用されており、外傷の治療にも効果を発揮しています。アロマセラピーで使われる精油は、嗅覚から入り、精神的、生理的に大きく作用します。そして、深いリラクゼーション効果を身体に与え、潜在意識の扉を開く鍵となり、ヒーリング効果を発揮します。
香りを楽しんで身体や精神のバランスを整えたり、リラクセーションや心のリフレッシュをしたり、心身の
不調を改善して健康を取り戻す役割を果たすことに使われます。
アロマセラピーの効果
アロマセラピーというものはいったいいつ頃生まれたものなのでしょうか?
アロマセラピーのアロマとは「芳香」、セラピーは「療法」という意味です。アロマセラピーで使われる「精油(植物のエッセンス)」の歴史はかなり古く、驚くことに古代エジプトまでさかのぼります。ピラミッドから発見されたミイラの包帯には、防腐処理のためにミルラという精油に浸されたものが使われていたらしいです。
さらに、古代ギリシャにおいては、アロマのエッセンスを病気予防のために炊いたり、風呂に入れたりして使われていました。病気予防の目的以外でもヒーリング効果があったことが推測されています。
1000年代になると、蒸留法によって植物からエッセンスを抽出できるようになりおり、1600年代では精油の殺菌消毒作用に注目が集まって活発に使われていたようです。
アロマセラピーは、心身のバランスを取り健康を回復する民間療法として、さらには、心身を深くリラックスさせるヒーリングとして使われていったようです。
医療に、そして美容に発展していったのですね。
アロマセラピーの資格
アロマセラピーに関しては、近年、プロとして活躍したいと思っている人が増えてきたようです。プロとして活躍するのためには資格が必要です。日本で受講、受験できるアロマテラピーの資格は大きく分けて3種類になります。
■日本アロマ環境協会の資格
まず一番有名なのは、日本アロマ環境協会の資格。アロマの健全な普及と発展の為に設定した資格です。アロマ検定2級、1級を取得した後、協会に入会すると、アロマテラピーアドバイザー、セラピスト、インストラクターの資格を受講できます。
■英国IFAの資格
次に有名なアロマセラピーの資格は英国IFAの資格です。
ロンドンに本部があるアロマテラピー団体「IFA」が設定している資格です。国際的に通じる資格のため、幅広く活躍できる資格です。試験は筆記と実技があります。試験合格後、IFA認定アロマセラピストの資格を取得できます。
■英国ITECの資格
最後に英国ITECの資格です。英国の独立した諮問機関ITECが設定している資格となります。
現在は資格コースが25種類。日本では「APMディプロマ」「ITEC リフレクソロジーディプロマ」「ITECアロマセラピーディプロマ」などがあり、全て国際資格を取得する事ができます。
試験内容には、理論と実技の試験があります。